古澤 巖(ヴァイオリン)

1959年生まれ。内外のコンクール優勝後、1986年に葉加瀬太郎と新しいステージ創りを始め現在に至る。ヨーヨー・マ、プレトニョフ、ペーター・ダム、アサド兄弟、高橋悠治、グラッペリ、フジコ・へミング等と共演。現在はビオラ・ダ・ガンバの武澤秀平にバロックを師事。2013年よりベルリンフィル・メンバーとのツアーを毎年行い、イタリアの作曲家マリーノとのコンチェルトは第6番迄完成している。ダンスとの共演番組TV東京(水)、BSテレ東(土)「Dの旋律」放送中。またTVK「イチカイチエ」、RKB「新・窓を開けて九州」、FM「JET STREAM」テーマ曲を担当。宗次コレクションより最高額のストラディバリウス「サン・ロレンツォ1718」を生涯貸与。最新アルバムはTAIRIKプロデュース「品川カルテット」を含む「The Ecstasy of Gold」(HATS)。年間150公演を行い、コルシカ音楽祭メンバー、洗足学園音楽大学客員教授、COCO FARM WINERY取締役、テラモスレーシングチーム所属。趣味はサーフィン。
《https://www.iwaofurusawa.com/》

 

現存するストラディヴァリウスは600挺と言われている中で最もユニークな作品の一つである。サイドには”GLORIA ET DIVITIE”という文字の痕跡があり、バスバーサイドには、“IN DMO EIUS”というはっきりとした文字が残っている。このフレーズは旧約聖書の詩篇第111章第3節からの引用で、 元はラテン語で「Gloria et divitiae indomo eius et iustitia eius manet in saeculumsaeculi」(栄光と富は神の家にあり、神の裁きは永遠である)とある。簡略化した抜粋が前述の一節(栄光と富は神の家にある)であり、ルネッサンス期には繁栄と富を願い、この言葉を様々な形で絵画や彫刻に入れていた。Antonio Stradivari 1718 "SAN LORENZO ExViotti”はそんな願いを込めてストラディヴァリウス本人が書いたものであり、その言葉の通り、他のストラディヴァリウスの作品にはない思いが込められていると考えられる。文:日本ヴァイオリン

 

本ツアーのメンバーは下記の通り変更いたしました。

 


 Álvaro Parra 1st violin

1996 年よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にて S.ピカードと M.ミュッケの両教授に師事し、2002 年ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーへ入学。05 年チリ・カトリック大学のヴァイオリン教授に就任。08 年コンツェルトハウス管弦楽団を経て、13 年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。


 Angelo de Leo 2nd violin

6歳で最初のヴァイオリンのレッスンを受け、シュトゥットガルト音楽アカデミーで音楽を学ぶ。様々な国際コンクールで優勝し、ソリストおよび室内楽奏者としてコンサート活動を開始。2018年2月からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。

 


 清水直子
 viola

桐朋学園大学でヴァイオリンを広瀬悦子、江藤俊哉の各氏に、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。1994年よりドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子氏に師事。数々の国際コンクールに入賞の他、音楽祭などにも参加。2001年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任。


 Stephan Koncz
 cello

8歳で生まれ育ったウィーンの音楽学校で勉強を始める。ウィーン音楽学校やウィーン大学で研鑽を積み、様々な国内外のコンクールで優勝。ベルリン・フィルの12人のチェリストたちにも参加し、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーを2年努めた後、2010年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。

 


 Özgür Aydin
 piano

英国王立音楽大学、ハノーファー音楽演劇大学でピアノの研鑽を積む。1997年のミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞。その後数々のコンクールや音楽祭に参加し、演奏活動を積極的に行っている。日本ともゆかりの深いピアニストで、五嶋みどり、清水直子らと共演し録音をリリースしている。

【ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団】

1882年に創設され、140年に及ぶ伝統を誇る世界最高のオーケストラ。フルトヴェングラー、カラヤン、アバド、ラトルら錚々たる指揮者が歴代首席指揮者を務め、完璧なアンサンブルと輝かしいサウンドで世界中の音楽ファンを魅了し続けている。

 

 

ベルリン・フィルハーモニック ストリングスのメンバーはÁlvaro Parra氏を除いて来日ができなくなりました。

ベルリン・フィルハーモニック ストリングス

 


 Dorian Xhoxhi 1st violin

6 歳より父のもとでヴァイオリンを始める。ミュンヘン音楽大学、ベルリンのハ ンス・アイスラー音楽大学にて研鑽を積み、五嶋みどり、R.ファイン、Z.ブロン、E.フェル ツの各氏に師事。ベルリン・ドイツ交響楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団を経て、2010 年ベルリン・フィルハ ーモニー管弦楽団に入団。

 Álvaro Parra 2nd violin

1996 年よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にて S.ピカードと M.ミュッケの両教授に師事し、2002 年ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーへ入学。05 年チリ・カトリック大学のヴァイオリン教授に就任。08 年コンツェルトハウス管弦楽団を経て、13 年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。

 


 Matthew Hunter
 viola

7歳の時から音楽を学び、ヴァイオリニストとしてのキャリアを追求し特別訓練を受けてきたが、26 歳の時にヴィオラと出逢う。1998 年にGee 国際ヴィオラ・コンテストで優勝。カナダ国立芸術センター・オーケストラの次席ヴィオラ奏者を経て、ベルリン・フィルのメンバーとなる。2003 年よりハンス・アイスラー音楽大学で教えている。


 Christoph Heesch
 cello

6歳でチェロを始め、ベルリン芸術大学でW.E.シュミットに師事。エリザベート王妃コンクールをはじめ様々な国際コンクールで受賞歴があり、ヴィトルト・ルトスワフスキ国際コンクール、TONALi15音楽コンクールでは特別賞を受賞。古楽器の奏法にも造詣が深い。現代の音楽シーンをけん引する若手チェリストであり、ソリストとしても国内外で広く活躍の場を広げている。

 


 Michael Karg
 double bass

アンバーグにある芸術高校でコントラバスに出会い、ニュルンベルク音楽大学のD.マーク教授に師事。国際コンクールの優勝者として、多くのオーケストラや音楽祭から招待され、西ドイツ放送交響楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに研鑽を積む。2014年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。

 

 

ベルリンメンバーの1st ヴァイオリン、ドリアンさんにツアーへのメッセージをいただきました。ドリアンさんは、2018年のツアーにも参加してくれています。
彼を中心に今回新しく5人のメンバーが編成されました。
Dear Friends,
We are very much looking forward to being on stage and on tour again with Iwao. Due to the the Covid pandemic we were sadly forced to cancel last year‘s tour, but this experience has only strengthened our precious friendship. Together with Iwao we have developed a fantastic new program and cannot wait to present it to you. Don’t miss this wonderful encounter and join us in concert.
See you soon.
 
Philharmonic Strings Berlin
Dorian Xhoxhi

 

親愛なる皆様
巖さんとコンサートツアーができることをとても楽しみにしています。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、昨年はツアーを中止せざるを得なくなり本当に残念でした。でもこの経験は私たちの友情を深めました。 巖さんと一緒に、今回のための素晴らしいプログラムを作りました。皆さんに紹介するのが待ちきれません。 この素晴らしい出会いをお見逃しなく、コンサート会場でお待ちしています。
では、近いうちにお会いしましょう。
 
ベルリン・フィルハーモニック ストリングス
ドリアン・チョージ

© 2022 古澤巖 ×ベルリン・フィルハーモニック ストリングス「愛のクリスマス」